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2013年02月05日

第3回 キヤノンマーケティングジャパン株式会社

全ての行動の原点は「まず自分ができることをやってみよう」

 

第3回 キヤノンマーケティングジャパン株式会社

http://cweb.canon.jp/corporate/

 

第3回 キヤノンマーケティングジャパン株式会社
http://cweb.canon.jp/corporate/
全ての行動の原点は
「まず自分ができることをやってみよう」
※ロゴマーク入る
 
<リード>
キヤノンブランドのオフィス機器販売からITソリューションの提案まで、幅広く活動を展開するキヤノンマーケティングジャパン株式会社。同社でビル管理、エネルギー管理を統括する斉藤金弥さんは、2008年から本社ビル「キヤノンSタワー」で本格的に省エネ・節電対策に取り組み、運用面の改善だけで、2010年までの3年間に24%ものエネルギー使用量を削減し、約1億円のコストダウンを実現。2011年夏の政府による電力使用制限も見事に乗り切った。そして、それらの実績と積み重ねた経験を基に、2013年、エネルギー関連の新たな事業への挑戦をスタートさせている。
<プロフィール>
 
総務本部 総務部 ファシリティマネジメント推進課 主管 斉藤金弥さん
趣味は46歳から始めた登山。間もなく一人で登った岳沢?穂高?大キレット?槍ヶ岳の縦走では、途中、幻想を見るほどにまで、精神と肉体を酷使。「この極限状態を乗り切ったのだから、これからはどんなことでも立ち向かえる」と勇気が湧いたそう。「それ以来、年に1回は登山でギリギリ感を味わい、弱い自分を鍛えています」と斉藤さん。残念ながら、現在は膝を痛め、休止中。海釣りでストレスを発散している。
<以下、本文>
――東京・品川のキヤノンSタワーは、同規模のビルに比べてエネルギー使用量が10.7%も少ない省エネ設計です。にもかかわらず、省エネ活動に取り組むようになったきっかけを教えてください。
品川総務課長(当時)に着任した2006年頃、キヤノンSタワーは省エネビルということで、省エネ活動にはあまり力を入れていませんでした。しかし、Sタワー着任前に在籍していた幕張事業所で多少なりとも省エネ活動に取り組んできた経験から、私は「本当にそうだろうか?」「現状はどうなっているのだろうか?」と疑問を持っていました。省エネ診断も依頼しましたが、「このビルは高効率で運用もしっかりされている」という結果。それでも納得いかず、最先端の省エネ技術を持つパナソニック電工を訪問。情報交換会を実施してもらい、同社汐留ビルで行っている取り組みから多くのことを学ばせていただく中で、「自分たちでできることをとにかくやってみよう」と、各フロアを歩き始めたのがきっかけです。
――地下4階から28階まで、実際に歩いてみてどうでしたか?
歩き回ることでたくさんの無駄が発見できました。そして、それらを一つひとつつぶしていきました。たとえば、キヤノンSタワーにはBEMS(ビル・エネルギー管理システム:Building and Energy Management System)が入っており、そのデータを見ると、空調設備の冷水使用量の約7割が低層階で使われています。なぜだろうと思い、現場に行ってみると、1?2階のギャラリー・ショールームでオープンの2時間半も前から空調を入れていたことが判明。これを30分前からに変更するとともに、各階の空調機運転時間の一覧表を作成し、運転時間の見直しを行っていきました。共用部・外部照明を間引きしたり、事務所階(10階から28階)の廊下のファンコイルも停止。2007年11月からは、日々の省エネ活動の記録や効果の検証・応用を目的に、ビル管理会社に「省エネ対策日誌」を作成してもらうようにしました。
2008年の夏には、週1回、全執務フロアの温度計測を実施。空調は、天井裏のVAV(可変定風量装置)といわれる部分で温度を捉え、調整しているため、人間が動き回る空間との間にどうしても温度差が生じてしまいます。また、キヤノンSタワーは標準レイアウト方式をとっていますが、人の多い少ない、機械の多いところ、西日のあたるところなど、条件も快適温度も異なるため、「暑い」「寒い」のクレームが絶えませんでした。そこで、計測したデータを一覧表にし、ビル管理会社と情報共有。ビル管理会社側でBEMSにデータを投入してくれ、必要以上に暖めたり、涼しくさせたり、ということはなくなりました。今では、ビル管理会社の方々が1月?12月まで、全てのフロア温度計測とBEMSのデータ変更を実施してくださっています。頭が下がります。
そのほか、各月の日の出・日の入り時間を調べ、外部照明はそれに合わせた点灯スケジュールに変更するなど、さまざまな対策を行いました。これらの取り組みは全て実際に自分の足で歩いたからこそ気づき、できたことばかり。省エネビルでも改善できることは山ほどある。諦めずに愚直にやり続けることが大事ですね。
――ビル内を歩き回ることからスタートした省エネ活動は、運用の改善だけで、3年間で、エネルギー使用量を24%削減するまでに。どうしてここまでの実績が出せたのでしょうか。
キヤノンマーケティングジャパンには「顧客主語」という行動指針があります。これは「キヤノンは……」と自分たちを主語にするのではなく、「お客さまの課題は……」と常にお客さまの立場に立って行動していくことをうたっています。しかし、総務は間接部門ですから、お客さまに直にお会いする機会はほとんどありません。われわれにとってのお客さまは、社員、そして、請負のビル管理や受付、警備の方々。その人たちのために、少しでも快適なオフィスを作ろうという姿勢で取り組みました。たとえば、ビル設備に関する社員からの苦情は総務を窓口とし、ビル管理会社の負担を減らすことで、ビル管理会社職員全員がこれまで気づいていても実施できなかった改善案を提案してくれるようになりました。社員も私たち総務の熱意を受け止めてくれ、省エネ委員を中心に、トイレの便座のふた閉めの励行、会議が終わったらすぐに電気を消す、窓側の席では外が明るい時間帯は照明をつけないなど、全ての人ではないけれど多くの人が協力してくれました。その成果が大きな実績に結び付いたのだと思います。省エネ活動は一人では絶対にできません。周りの人を巻き込み、手を借りる。それには、まず自分でできることをやり、共感してくれる人、一生懸命やってくれる人を大切にする。そうして少しずつ自然に協力できるような雰囲気に持っていく努力が総務には必要ですね。
――斉藤さんは社会貢献活動にも力を入れておられ、斉藤さんの提案で始まった年に2回の地域の清掃活動は周辺企業を巻き込んだ大きな輪に広がっているそうですね。
当社は日頃地域のみなさんにお世話になっておりますので、何か形になる恩返しがしたい、自分たちでできることはないだろうか?と考え、当社とキヤノンビジネスサポートの2社で品川駅港南口周辺の清掃活動を始めました。そのときの模様を港区が広報誌『べいあっぷ』に掲載してくれたんですね。品川グランドコモンズには、街づくり協議会という組織があって、月に1回、公園や地下の駐車場の管理運営、地域の活性化などについて話し合う場があります。そこで、『べいあっぷ』の記事を見せて、「みんなでやりませんか?」と提案したんです。当社だけでやる社会貢献活動もいいのですが、ちょっと違うなと。周辺企業みんなで力を合わせれば、もっと大きな地域貢献になるのではないのかと思ったんですね。2008年に、街づくり協議会加盟企業5社でスタートした清掃活動は、回を積み重ねるたびに参加者が増え、昨年11月には、近隣企業、品川グランドコモンズに入居しているテナント企業も加わり、計9社65名もの有志が集まりました。ゆくゆくは、このネットワークを地域全体の防災活動にまで広げ、地域との密着度をより高めていきたいですね。
――お話をうかがっていると、斉藤さんの行動は全て「まず自分ができることをやる」が原点になっているように思います。このような考え方になられたのはいつからですか?
入社した頃からですね。キヤノンには優秀な人がたくさんいて、自分は人より1割も2割も努力しないと追い付けない、というコンプレックスがありました。でも、優秀な人間はいても、完璧な人間などいません。それならば、目の前のやるべきことをやろうと、発想を転換しました。仕事をする上で心掛けているのは、準備をしっかりやること。そして優先順位を自分で決めるということ。仕事にも重い軽いがありますが、基本的には相手の言っていることの重い軽いを判断基準とし、いいこと・やるべきことだと感じたらすぐに反応し実践するようにしています。
現在考えているのは、「この会社に恩返しがしたい」ということ。おかげさまで、省エネ活動では大きな成果を挙げることができ、2012年1月にはキヤノンMJグループ エクセレントアワードで社長賞をいただきました。また、省エネの取り組みについて、オフィスツアーや講演など、いろいろな人たちの前でお話しすることができるようになりました。この経験と実績を生かして自分なりに会社、そして社会に貢献できることはないのだろうかと考え、昨年、新たな事業の提案に関わり、今年からそちらの部門に移りました。まだ種まきが始まったばかりですが、責任をもって芽を出させ、実まで成るように、諦めずに愚直に努力していきたいと思います。
Cano.jpで「第1回 乾いた雑巾を絞る!?品川Sタワーの省エネ活動」としてキヤノンSタワーでの斉藤さんの環境活動が紹介されています。
http://cweb.canon.jp/ecology/office-eco/index.html
<斉藤さんの今後の目標>
「人のため」と「自分のため」を天秤に掛けると、「人のため」に軸足を置いたほうが、この人はよく動くようですし、できの悪い頭も回転するようです。長年お世話になった会社や社員、そして世の中に少しでも恩返しができるよう残りのキヤノンライフを過ごしていきたいと思います。
<ファシリティマネジメント推進課で担当している主な仕事>
■庶務  ■文書作成・管理 ■オフィス管理  ■社内行事・イベント  ▲受付   ■リスクマネジメント  ■BCP/BCM   ■渉外  ■環境対策  ■CSR対策  ■社会貢献活動  ■不動産管理  ■CRE(保有不動産活用)  ■ファシリティ・マネジメント  ■エネルギー管理
<企業DATA>
代表者:代表取締役会長 村瀬治男
設立:1968年2月
本社所在地:東京都港区港南2-16-6
社員数:5,244人
平均年齢:43歳
社風:
[企業理念;共生]
・共生は文化、習慣、言語、民族などの違いを問わずに、すべての人類が末永く共に生き、共に働いて、幸せに暮らしていける社会を目指しています。キヤノンは、共生に根ざした企業活動を通じて、インバランス(貿易インバランス、所得インバランス、地球環境のインバランスなど)の解消に積極的に取り組み、顧客、地域社会に対してはもちろん、国や地域、地球や自然に対しても良い関係を作り、社会的な責任を全うするため、「世界の繁栄と人類の幸福のために貢献していくこと」を目指し、共生の実現に向けて努力を続けます。
[行動指針;三自の精神]
・自分が置かれている立場・役割・状況をよく認識し(自覚)、何事も自ら進んで積極的に行い(自発)、自分自身を管理する(自治)姿勢で、前向きに仕事に取り組むこと
[キヤノンMJの行動指針;顧客主語]
・常にお客さまの立場で、お客さま目線で、課題は何かを考え行動する。社員一人ひとりが徹底し実践すること。

 

全ての行動の原点は

「まず自分ができることをやってみよう」


 

キャノン ロゴ.png

 

 

キヤノンブランドのオフィス機器販売からITソリューションの提案まで、幅広く活動を展開するキヤノンマーケティングジャパン株式会社。同社でビル管理、エネルギー管理を統括する斉藤金弥さんは、2008年から本社ビル「キヤノンSタワー」で本格的に省エネ・節電対策に取り組み、運用面の改善だけで、2010年までの3年間に24%ものエネルギー使用量を削減し、約1億円のコストダウンを実現。2011年夏の政府による電力使用制限も見事に乗り切った。そして、それらの実績と積み重ねた経験を基に、2013年、エネルギー関連の新たな事業への挑戦をスタートさせている。

 


 

 <プロフィール> 


CMJ斉藤さん写真.jpg

総務本部 総務部 ファシリティマネジメント推進課

主管 斉藤金弥さん


趣味は46歳から始めた登山。間もなく一人で登った岳沢-穂高-大キレット-槍ヶ岳の縦走では、途中、幻想を見るほどにまで、精神と肉体を酷使。「この極限状態を乗り切ったのだから、これからはどんなことでも立ち向かえる」と勇気が湧いたそう。「それ以来、年に1回は登山でギリギリ感を味わい、弱い自分を鍛えています」と斉藤さん。残念ながら、現在は膝を痛め、休止中。海釣りでストレスを発散している。

 


 

――東京・品川のキヤノンSタワーは、同規模のビルに比べてエネルギー使用量が10.7%も少ない省エネ設計です。にもかかわらず、省エネ活動に取り組むようになったきっかけを教えてください。


品川総務課長(当時)に着任した2006年頃、キヤノンSタワーは省エネビルということで、省エネ活動にはあまり力を入れていませんでした。しかし、Sタワー着任前に在籍していた幕張事業所で多少なりとも省エネ活動に取り組んできた経験から、私は「本当にそうだろうか?」「現状はどうなっているのだろうか?」と疑問を持っていました。省エネ診断も依頼しましたが、「このビルは高効率で運用もしっかりされている」という結果。それでも納得いかず、最先端の省エネ技術を持つパナソニック電工を訪問。情報交換会を実施してもらい、同社汐留ビルで行っている取り組みから多くのことを学ばせていただく中で、「自分たちでできることをとにかくやってみよう」と、各フロアを歩き始めたのがきっかけです。

 


――地下4階から28階まで、実際に歩いてみてどうでしたか?


歩き回ることでたくさんの無駄が発見できました。そして、それらを一つひとつつぶしていきました。たとえば、キヤノンSタワーにはBEMS(ビル・エネルギー管理システム:Building and Energy Management System)が入っており、そのデータを見ると、空調設備の冷水使用量の約7割が低層階で使われています。

 

なぜだろうと思い、現場に行ってみると、1-2階のギャラリー・ショールームでオープンの2時間半も前から空調を入れていたことが判明。これを30分前からに変更するとともに、各階の空調機運転時間の一覧表を作成し、運転時間の見直しを行っていきました。共用部・外部照明を間引きしたり、事務所階(10階から28階)の廊下のファンコイルも停止。2007年11月からは、日々の省エネ活動の記録や効果の検証・応用を目的に、ビル管理会社に「省エネ対策日誌」を作成してもらうようにしました。


2008年の夏には、週1回、全執務フロアの温度計測を実施。空調は、天井裏のVAV(可変定風量装置)といわれる部分で温度を捉え、調整しているため、人間が動き回る空間との間にどうしても温度差が生じてしまいます。また、キヤノンSタワーは標準レイアウト方式をとっていますが、人の多い少ない、機械の多いところ、西日のあたるところなど、条件も快適温度も異なるため、「暑い」「寒い」のクレームが絶えませんでした。

 

そこで、計測したデータを一覧表にし、ビル管理会社と情報共有。ビル管理会社側でBEMSにデータを投入してくれ、必要以上に暖めたり、涼しくさせたり、ということはなくなりました。今では、ビル管理会社の方々が1月-12月まで、全てのフロア温度計測とBEMSのデータ変更を実施してくださっています。頭が下がります。


そのほか、各月の日の出・日の入り時間を調べ、外部照明はそれに合わせた点灯スケジュールに変更するなど、さまざまな対策を行いました。これらの取り組みは全て実際に自分の足で歩いたからこそ気づき、できたことばかり。省エネビルでも改善できることは山ほどある。諦めずに愚直にやり続けることが大事ですね。

 


――ビル内を歩き回ることからスタートした省エネ活動は、運用の改善だけで、3年間で、エネルギー使用量を24%削減するまでに。どうしてここまでの実績が出せたのでしょうか。


キヤノンマーケティングジャパンには「顧客主語」という行動指針があります。これは「キヤノンは……」と自分たちを主語にするのではなく、「お客さまの課題は……」と常にお客さまの立場に立って行動していくことをうたっています。しかし、総務は間接部門ですから、お客さまに直にお会いする機会はほとんどありません。われわれにとってのお客さまは、社員、そして、請負のビル管理や受付、警備の方々。その人たちのために、少しでも快適なオフィスを作ろうという姿勢で取り組みました。

 

たとえば、ビル設備に関する社員からの苦情は総務を窓口とし、ビル管理会社の負担を減らすことで、ビル管理会社職員全員がこれまで気づいていても実施できなかった改善案を提案してくれるようになりました。社員も私たち総務の熱意を受け止めてくれ、省エネ委員を中心に、トイレの便座のふた閉めの励行、会議が終わったらすぐに電気を消す、窓側の席では外が明るい時間帯は照明をつけないなど、全ての人ではないけれど多くの人が協力してくれました。


その成果が大きな実績に結び付いたのだと思います。省エネ活動は一人では絶対にできません。周りの人を巻き込み、手を借りる。それには、まず自分でできることをやり、共感してくれる人、一生懸命やってくれる人を大切にする。そうして少しずつ自然に協力できるような雰囲気に持っていく努力が総務には必要ですね。

 


――斉藤さんは社会貢献活動にも力を入れておられ、斉藤さんの提案で始まった年に2回の地域の清掃活動は周辺企業を巻き込んだ大きな輪に広がっているそうですね。


当社は日頃地域のみなさんにお世話になっておりますので、何か形になる恩返しがしたい、自分たちでできることはないだろうか?と考え、当社とキヤノンビジネスサポートの2社で品川駅港南口周辺の清掃活動を始めました。そのときの模様を港区が広報誌『べいあっぷ』に掲載してくれたんですね。

 

品川グランドコモンズには、街づくり協議会という組織があって、月に1回、公園や地下の駐車場の管理運営、地域の活性化などについて話し合う場があります。そこで、『べいあっぷ』の記事を見せて、「みんなでやりませんか?」と提案したんです。当社だけでやる社会貢献活動もいいのですが、ちょっと違うなと。

 

周辺企業みんなで力を合わせれば、もっと大きな地域貢献になるのではないのかと思ったんですね。2008年に、街づくり協議会加盟企業5社でスタートした清掃活動は、回を積み重ねるたびに参加者が増え、昨年11月には、近隣企業、品川グランドコモンズに入居しているテナント企業も加わり、計9社65名もの有志が集まりました。ゆくゆくは、このネットワークを地域全体の防災活動にまで広げ、地域との密着度をより高めていきたいですね。

 


――お話をうかがっていると、斉藤さんの行動は全て「まず自分ができることをやる」が原点になっているように思います。このような考え方になられたのはいつからですか?


入社した頃からですね。キヤノンには優秀な人がたくさんいて、自分は人より1割も2割も努力しないと追い付けない、というコンプレックスがありました。でも、優秀な人間はいても、完璧な人間などいません。それならば、目の前のやるべきことをやろうと、発想を転換しました。仕事をする上で心掛けているのは、準備をしっかりやること。そして優先順位を自分で決めるということ。仕事にも重い軽いがありますが、基本的には相手の言っていることの重い軽いを判断基準とし、いいこと・やるべきことだと感じたらすぐに反応し実践するようにしています。


現在考えているのは、「この会社に恩返しがしたい」ということ。おかげさまで、省エネ活動では大きな成果を挙げることができ、2012年1月にはキヤノンMJグループ エクセレントアワードで社長賞をいただきました。また、省エネの取り組みについて、オフィスツアーや講演など、いろいろな人たちの前でお話しすることができるようになりました。この経験と実績を生かして自分なりに会社、そして社会に貢献できることはないのだろうかと考え、昨年、新たな事業の提案に関わり、今年からそちらの部門に移りました。まだ種まきが始まったばかりですが、責任をもって芽を出させ、実まで成るように、諦めずに愚直に努力していきたいと思います。


 


 

 

Cano.jpで「第1回 乾いた雑巾を絞る!?品川Sタワーの省エネ活動」として

キヤノンSタワーでの斉藤さんの環境活動が紹介されています。

http://cweb.canon.jp/ecology/office-eco/index.html


目標.JPG


主な仕事.JPG

 


 

 <企業DATA> 

代表者:代表取締役社長 川崎正己

設立:1968年2月

本社所在地:東京都港区港南2-16-6

社員数:5,244人

平均年齢:43歳

社風:

[企業理念;共生]

・共生は文化、習慣、言語、民族などの違いを問わずに、すべての人類が末永く共に生き、

共に働いて、幸せに暮らしていける社会を目指しています。

キヤノンは、共生に根ざした企業活動を通じて、インバランス(貿易インバランス、所得インバランス、

地球環境のインバランスなど)の解消に積極的に取り組み、

顧客、地域社会に対してはもちろん、国や地域、地球や自然に対しても良い関係を作り、

社会的な責任を全うするため、「世界の繁栄と人類の幸福のために貢献していくこと」を目指し、

共生の実現に向けて努力を続けます。


[行動指針;三自の精神]

・自分が置かれている立場・役割・状況をよく認識し(自覚)、何事も自ら進んで積極的に行い(自発)、

自分自身を管理する(自治)姿勢で、前向きに仕事に取り組むこと


[キヤノンMJの行動指針;顧客主語]

・常にお客さまの立場で、お客さま目線で、課題は何かを考え行動する。

社員一人ひとりが徹底し実践すること。


 

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