マネジメントに役立つIT情報

2014年02月06日

新年度はクラウドサービスの導入で業務効率アップ!

「基礎から実践まで」クラウド導入セミナー<総集編>

新年度はクラウドサービスの導入で業務効率アップ! 

 

「基礎から実践まで」クラウド導入セミナー<総集編>

タイトル:新年度はクラウドサービスの導入で業務効率アップ! 
概要:「基礎から実践まで」クラウド導入セミナー<総集編>
本文:東京商工会議所と大塚商会のトータルソリューションマスタがお送りしてきたクラウド導入セミナーもいよいよ最終回。企業にとって便利に使えて手軽に導入できる「クラウドサービス」。今回は、これまでの4回にわたって解説してきた、クラウド導入のルール作り、デバイス選択を総まとめし、さらに効果を発揮するクラウドサービスを具体的に紹介した。講師は、ITを経営者の視点で分かりやすく解説してくれるおなじみの熊谷直樹氏とグループウェアを得意とする大塚商会営業本部トータルソリューショングループ高橋直子氏のテンポの良い掛け合いで、クラウドの基礎から間違いのない導入について解説いただいた。
第1部 クラウドサービスの総まとめ
1. 使えるクラウド、できるコスト削減
■クラウドサービスコスト
サーバを自社保有した場合とクラウド(SaaS)を利用する場合のコスト比較では、
自社保有:初期投資で一時的に多額な出費となるが、使用料は不要。
高額なものは資産扱いになる。
将来性を見越してオーバースペックで構築、故障・バージョンアップ
の発生時期や費用が予測しにくい。
故障によって業務停止の損失が発生する可能性がある。
クラウド:初期投資は不要だが、毎月の利用料がかかる。
資産化や減価償却の処理が不要。
  ユーザー数に応じて月額コストの増減可能。
           故障やバージョンアップはサービス提供側で対応するため費用は不要。
■安心・安全性
クラウドを支えるデータセンター
・耐災害性の建物で、地震・水害などに強い(BCPに対応)
・専門家がメンテナンス・サポートを行う(業務の軽減化)
・第三者の侵入や情報セキュリティの管理が厳重
2. 事例に学ぶ成功の秘訣・失敗の種
■サーバデータのバックアップ
会社の大切なデータを守るための方法として、サーバは自社保有、バックアップはクラウドで行うのがDR(災害復旧)・BCP(事業継続)の観点から有効。
<導入システム>
・サーバリモートバックアップサービス
地震や火災で自社が被害を受けても安心。バックアップ作業の負荷軽減。
・PCリモートバックアップサービス
事業所や部署、プロジェクトごとに「進捗中」のPCデータをバックアップ。
PCの不調や故障、人為的なミスによるデータの消去など万が一に備えるのに有効。
誤って上書きをした場合、30日以内であれば指定日のデータに復元可能。
詳細は、
クラウドサービス導入・活用「事例に学ぶ成功の秘訣・失敗の種」
http://www.mng-ldr.com/it_introduction/2013/10/28/post-15.php
3. クラウド活用の最適デバイス選び
クラウドの威力を発揮するのは、社外での利用シーン。持ち運びに便利なスマホ・携帯、タブレット、Ultrabookなどの小型・軽量ノートPCなどさまざまなデバイスがある。業務で使うならどのデバイスが最適なのだろうか?
■「情報共有+見る、見せる」なら
スマホor携帯 + タブレット端末(10インチタイプ)
■「情報共有+見る、見せる+業務処理」を行うなら
スマホ(データ通信機能)+Ultrabook (WiFi)
ポイントとなるのは「業務処理」を頻繁に行うか否かだ。
書類の確認・作成を行う場合、ファイルデータが迅速に送受信できることと、入力するためのキーボードがあるほうが作業しやすい。「どこで、どのような作業をおこなうか」を明確にしてデバイスを選択する必要がある。
4. 徹底比較! 複雑なクラウドサービスも簡単に選択できる
クラウドサービスの種類は大別すると、
SaaS(サース):電子メール、グループウェア、データ保管、データ配信
業務アプリケーション、CRM(Salesforce/マイクロソフト
オンラインサービス/Google Apps)
PaaS(パース):自社専用のアプリケーションを作り、利用するための仕組み
HaaS(ハース)/IaaS(イアース):ハウジングサービス、ホスティングサービス
の3タイプがある。一番なじみがあるのは電子メールはじめ多くのサービスが用意
されているSaaSであろう。販売管理など基幹系の業務で自社オリジナルのサービスに
利用している場合は、そのサーバの利用・設置形態によってPaaS / HaaS / IaaSを
使用する場合が多い。
クラウドを利用する場合のサーバ設置形態は、自社保有のサーバを専用のデータ
センター(貸しスペース)に設置する「ハウジング」とプロバイダが用意するサーバ
をレンタルする「ホスティング」に分かれる。ホスティングは、サーバを丸ごと借り
きる「専用」と部分的に借りる「共用」の2通りの借り方がある。
提供されているサービスをそのまま利用するほど低コストで済み、オリジナル性を
高め、専用で利用する場合はその利用の仕方によってコストが変わってくるが、
自社内にサーバを設置して、システム構築・運用・管理を行う場合に比べて、コスト
の軽減やセキュリティの向上などの点で、クラウドサービスを利用したほうがメリッ
トが大きい。
<クラウドサービス導入のメリット>
1.導入コストの低減
・・既存のサービスを利用するため、開発に要する期間や費用が軽減され、
・・簡単な設定と月額の利用料だけですぐに使える。
・2.運用コストの低減
・・サーバの動作監視やセキュリティ対策は、サービス提供側で行うため
・・そのための人員を用意する必要がない。
・3.専門家不要
・・アプリケーションの開発や運用管理が不要なため、自社でプログラムに
・・精通した専門家を置く必要がない。トラブルが発生した場合は、
・・サービス提供側(仲介システム会社含む)の専門家が対応する。
・4.セキュリティ向上
・・サービス提供側で、不正な攻撃の監視とセキュリティ上脆弱な部分を
・・繕っていくためセキュリティは最善の状態を保たれる。
・5.予算化が容易
・・自社開発した場合のような、不具合の発生やバージョンアップのつど費用が
・・発生するのではなく、一定額の支出で済む。
6.サーバ資源の柔軟な増減
利用状況(データ容量・ユーザー数)の増減に対応して、利用数や提供コースを選択
可能な場合が多く、無駄なコストが生じにくい。
7.BCP対策にも有効
データセンターは、外部侵入や災害に強い堅牢な建物を使用しているため、自社が
罹災した場合データの保全・復旧に有効。データセンターによっては、遠く離れた
場所にあるデータセンターでさらにバックアップを行い、高度なリスク分散を
はかっているところもある。
<詳細>
「徹底比較! 複雑なクラウドサービスも簡単に選択できる!」
http://www.mng-ldr.com/it_introduction/2013/12/19/post-16.php
第2部 クラウドサービスの実践導入とまとめ
1. すぐに始められるクラウドサービス
企業にとってメリットの大きいクラウドサービスであるが、ここで簡単に導入できてすぐに使える便利なサービスをご紹介する。
(1) 簡単導入ですぐに使えるデータ共有
「たよれーる どこでもキャビネット」
社内資料や書類・図面データ・写真・プレゼン資料・カタログ・リーフレットなど、
業務に必要なデータを共有するサービスとしてお勧めするのは「たよれーる どこでもキャビネット」である。社内だけでなく営業先や移動中などの外出先でもスマホやタブレット端末から利用可能。取引先など関係する外部の企業・スタッフがデータのダウンロードすることも可能。誰がいつどんなファイルの送受信を行ったか、
そのファイルの閲覧状況を管理できるため、情報セキュリティの管理上も有効なサービスである。必要な人数ですぐに利用でき、無料体験もできるので使い勝手を確認の上導入してみてはいかがだろうか。
たよれーる どこでもキャビネット
http://www.otsuka-shokai.co.jp/products/tayoreru/mns/cabinet/
(2) 大切なデータをバックアップ
サーバリモートバックアップサービス
自社サーバに格納している重要なデータをデータセンターのサーバに1日1回
自動的にバックアップ。運用管理者の手間をかけることなく安全にバックアップを行います。
サーバリモートバックアップサービス
http://www.otsuka-shokai.co.jp/products/tayoreru/mns/server-remote-backup.html
(3) 情報共有を推進。導入メリットが大きいグループウェア
企業での情報共有は、業務を推進するうえでの障害となる「連絡の遅れ」、「知らなかった」をなくし、個々の「判断ミス」による損失を軽減する効果を生む。特にグループウェアを利用することによって、さまざまな業務が効率化され「会社の体質強化」に効果を発揮することが見込まれる。ここで、簡単に導入がはかれ高い導入効果が得られるお勧めの
クラウドサービスをご紹介する。
■サイボウズOffice on cybozu.com
   社内の情報共有やスケジュール管理で便利なのがグループウェアである。クラウドで便利なのが「サイボウズOffice on cybozu.com」。必要な情報が「全社的な情報」「自分に必要な情報」「自分宛の連絡、スケジュール」としてトップページで一覧確認でき、メンバーや会議室のスケジュールを同時に押さえるスケジュール機能が利用できる。
打合せの際に、メンバーそれぞれに空き日時と会議室の空き具合を調整していたのが、グループウェア上で簡単に登録できる。業務を無駄なくスピーディーに展開するために必須のグループウェアではないだろうか。
<詳細>
サイボウズ Office(オフィス)
http://www.otsuka-shokai.co.jp/products/groupware/cybozu/cybozu-office/
■サイボウズKintone(キントーン)
一つのデータを関係する複数のスタッフで活用するのに最適なクラウドサービスである。
例えば 「最新の成約状況」は、営業部門だけでなく資金繰りをしている経理部門、製品を作る製造部門、資材・原料を購入する購買部門が共有することによって、納品・入金に至るリスクが軽減され、効率の良い業務が図られる。特にマーケットが成熟しているファストフードやファストファッション業界では、すぐに手に入り、安定した品質、コストパフォーマンスに優れたお手頃価格といった「ファスト」が求められる。これを実現するためにはチームに必要な情報を共有し、適切なプロセスでチームの業務を効率化し、迅速で密な報告・相談などのコミュニケーションが必要となってくる。サイボウズKintone(キントーン)はこれらの必要な機能が揃っている。さらにデータベースが誰でも簡単に扱えるように業務内容に即した業務アプリ(テンプレート)が50種類以上使い放題で、データベースの専門知識がなくても、必要なパーツを直感的に組み合わせることによってチームに最適な業務アプリケーションを作成して利用することができる。
「ファスト」が求められる企業では、業務効率化の武器として導入を検討してみる価値がある。
<詳細>
サイボウズ kintone(キントーン)
http://www.otsuka-shokai.co.jp/products/groupware/cybozu/cybozu-kintone/
2.まとめ
言葉としては浸透していても、実態が見えにくいクラウドサービスだが、企業で利用する効果・メリットは計り知れない。こんな便利な機能が数百円単位からという低コストで簡単に利用できる時代となった。また、これまでITの専門家でなければできなかったことが、誰でも簡単に利用できるようになっている。これまでご紹介してきたクラウド導入と活用のステップをまとめると以下のようになる。
STEP1  目的の明確化
STEP2 導入サービスの試用
STEP3 効果測定・改善の継続
誰が・何のために・どのように使うかといった、業務改善の目的をできるだけ明確にし、
その目的達成のために近いと思われるクラウドサービスを選択。さらにそのサービスの使い勝手を最小限の関係者で利用してみる。クラウドサービスは一度使い始めると長期間の利用になるため、使い勝手の確認は重要。導入しても業務の実態に合わず使われなくなるケースも多々ある。無駄な出費を押さえるために無料サービスがあればどんどん活用して試してみるのも良い。導入して運用を開始したら効果を測定。どれくらい稼働が減ったのか、ミスや損失がなくなったのか、導入目的と照らし合わせて効果を確認。さらなる効果を上げるための改善を継続的に行う。運用管理はルール化とその周知・教育が必要で、実情を踏まえたルールの改編を継続的に行うことが、効果を持続・向上させることにつながる。これが業務効率を推進するためのノウハウとして蓄積されていき、会社の体質が強化される。手軽に導入でき効果を発揮する「クラウド」をどのように業務に生かしていくかがIT社会での企業戦略として欠かせない要素となっている。
東京商工会議所では、セミナー以外にもクラウドワークスクエアで実際に各種クラウドサービスを体感できる場を用意している。クラウドサービスを検討されている企業の経営者・導入ご担当者はぜひ足を運んで使い勝手を実感してみることをお勧めする。
<講師プロフィール>
 ◇熊谷直樹(くまがい なおき)氏
・1950年、兵庫県姫路市生まれ。東京教育大学(現、筑波大学)卒業。音楽之友社編集部で20年余のコンテンツ制作を経てIT情報出版社を設立、ITという言葉が生まれる前から、ITに関わる製品のマニュアル制作や海外のソリューション情報の提供など、IT市況の遷移に合わせた数多くの著作を手がける。現在は経営観点とITソリューションの融合を図り、総合的な視座でIT導入の相談業務を行いながら、自身の原稿を書き続けている。 
◇高橋直子(たかはし なおこ)氏
大塚商会営業本部トータルソリューショングループ TSM課主任
大塚商会IT導入相談室の人気コンテンツ「解決!! 四銃士」のダルタニアンとして、お客様の立場で考え、課題の発見と解決策の提案を行っている。得意分野は、グループウェア、
社内のドキュメントライフサイクルを意識したドキュメント管理、電子承認システム。
日々、お客様の「できそうでできない難しい課題」の解決に向けて邁進している。

 

クラウドワークセミナー タイトル 400pix.png

東京商工会議所と大塚商会のトータルソリューションマスタがお送りしてきたクラウド導入セミナーもいよいよ最終回。企業にとって便利に使えて手軽に導入できる「クラウドサービス」。今回は、これまでの4回にわたって解説してきた、クラウド導入のルール作り、デバイス選択を総まとめし、さらに効果を発揮するクラウドサービスを具体的に紹介した。講師は、ITを経営者の視点で分かりやすく解説してくれるおなじみの熊谷直樹氏とグループウェアを得意とする大塚商会営業本部トータルソリューショングループ高橋直子氏のテンポの良い掛け合いで、クラウドの基礎から間違いのない導入について解説いただいた。

 


第1部 クラウドサービスの総まとめ

 

1.使えるクラウド、できるコスト削減

■クラウドサービスコスト

サーバを自社保有した場合とクラウド(SaaS)を利用する場合のコスト比較では

 

自社保有:・初期投資で一時的に多額な出費となるが、使用料は不要。

高額なものは資産扱いになる

来性を見越してオーバースペックで構築、故障・

バージョンアップ発生時期や費用が予測しにくい。

・・・・v故障によって業務停止の損失が発生する可能性がある。


クラウド:初期投資は不要だが、毎月の利用料がかかる。

資産化や減価償却の処理が不要。

ユーザー数に応じて月額コストの増減可能。

故障やバージョンアップはサービス提供側で対応するため費用は不要。


■安心・安全性

クラウドを支えるデータセンター

・耐災害性の建物で、地震・水害などに強い(BCPに対応)

・専門家がメンテナンス・サポートを行う(業務の軽減化)

・第三者の侵入や情報セキュリティの管理が厳重



2.事例に学ぶ成功の秘訣・失敗の種

■サーバデータのバックアップ

会社の大切なデータを守るための方法として、サーバは自社保有、バックアップはクラウドで行うのがDR(災害復旧)・BCP(事業継続)の観点から有効。


<導入システム>

・サーバリモートバックアップサービス

地震や火災で自社が被害を受けても安心。バックアップ作業の負荷軽減。

PCリモートバックアップサービス

事業所や部署、プロジェクトごとに「進捗中」のPCデータをバックアップ。

PCの不調や故障、人為的なミスによるデータの消去など万が一に備えるのに有効。

誤って上書きをした場合、30日以内であれば指定日のデータに復元可能。


詳細は、

クラウドサービス導入・活用「事例に学ぶ成功の秘訣・失敗の種」

http://www.mng-ldr.com/it_introduction/2013/10/28/post-15.php



3.クラウド活用の最適デバイス選び

クラウドの威力を発揮するのは、社外での利用シーン。持ち運びに便利なスマホ・携帯、タブレット、Ultrabookなどの小型・軽量ノートPCなどさまざまなデバイスがある。業務で使うならどのデバイスが最適なのだろうか?


■「情報共有+見る、見せる」なら

スマホor携帯 + タブレット端末(10インチタイプ)


■「情報共有+見る、見せる+業務処理」を行うなら

スマホ(データ通信機能)+Ultrabook (WiFi)


ポイントとなるのは「業務処理」を頻繁に行うか否かだ。

書類の確認・作成を行う場合、ファイルデータが迅速に送受信できることと、入力するためのキーボードがあるほうが作業しやすい。「どこで、どのような作業をおこなうか」を明確にしてデバイスを選択する必要がある。



4.徹底比較! 複雑なクラウドサービスも簡単に選択できる

クラウドサービスの種類は大別すると、


SaaS(サース)電子メール、グループウェア、データ保管、データ配信

業務アプリケーション、CRM(Salesforce/マイクロソフト

オンラインサービス/Google Apps)


PaaS(パース)自社専用のアプリケーションを作り、利用するための仕組み


HaaS(ハース)/IaaS(イアース)ハウジングサービス、ホスティングサービス


の3タイプがある。一番なじみがあるのは電子メールはじめ多くのサービスが用意

されているSaaSであろう。販売管理など基幹系の業務で自社オリジナルのサービスに

利用している場合は、そのサーバの利用・設置形態によってPaaS / HaaS / IaaSを

使用する場合が多い。


クラウドを利用する場合のサーバ設置形態は、自社保有のサーバを専用のデータセンター(貸しスペース)に設置する「ハウジング」とプロバイダが用意するサーバをレンタルする「ホスティング」に分かれる。ホスティングは、サーバを丸ごと借りきる「専用」と部分的に借りる「共用」の2通りの借り方がある。


提供されているサービスをそのまま利用するほど低コストで済み、オリジナル性を高め、専用で利用する場合はその利用の仕方によってコストが変わってくるが、自社内にサーバを設置して、システム構築・運用・管理を行う場合に比べて、コストの軽減やセキュリティの向上などの点で、クラウドサービスを利用したほうがメリットが大きい。


<クラウドサービス導入のメリット>

(1)導入コストの低減

・・既存のサービスを利用するため、開発に要する期間や費用が軽減され、

・・簡単な設定と月額の利用料だけですぐに使える。


(2)運用コストの低減

・・サーバの動作監視やセキュリティ対策は、サービス提供側で行うため

・・そのための人員を用意する必要がない。


(3)専門家不要

・・アプリケーションの開発や運用管理が不要なため、プログラムに

・・精通した専門家を置く必要がない。トラブルが発生した場合は、

・・サービス提供側(仲介システム会社含む)の専門家が対応する。


(4)セキュリティ向上

・・サービス提供側で、不正な攻撃の監視とセキュリティ上脆弱な部分を

・・繕っていくためセキュリティは最善の状態を保たれる。


(5)予算化が容易

・・自社開発した場合のような、不具合の発生やバージョンアップのつど費用が

・・発生するのではなく、一定額の支出で済む。


(6)サーバ資源の柔軟な増減

利用状況(データ容量・ユーザー数)の増減に対応して、利用数や提供コースを選択

可能な場合が多く、無駄なコストが生じにくい。


(7)BCP対策にも有効

データセンターは、外部侵入や災害に強い堅牢な建物を使用しているため、

自社が罹災した場合データの保全・復旧に有効。データセンターによっては、

遠く離れた場所にあるデータセンターでさらにバックアップを行い、

高度なリスク分散をはかっているところもある。


<詳細>

「徹底比較! 複雑なクラウドサービスも簡単に選択できる!」

http://www.mng-ldr.com/it_introduction/2013/12/19/post-16.php

 


第2部 クラウドサービスの実践導入とまとめ

 

1.すぐに始められるクラウドサービス

企業にとってメリットの大きいクラウドサービスであるが、ここで簡単に導入できてすぐに使える便利なサービスをご紹介する。


(1) 簡単導入ですぐに使えるデータ共有

「たよれーる どこでもキャビネット」

どこでもキャビネット 600pix.png


社内資料や書類・図面データ・写真・プレゼン資料・カタログ・リーフレットなど、業務に必要なデータを共有するサービスとしてお勧めするのは「たよれーる どこでもキャビネット」である。社内だけでなく営業先や移動中などの外出先でもスマホやタブレット端末から利用可能。取引先など関係する外部の企業・スタッフがデータのダウンロードすることも可能。誰がいつどんなファイルの送受信を行ったか、そのファイルの閲覧状況を管理できるため、情報セキュリティの管理上も有効なサービスである。

 

必要な人数ですぐに利用でき、無料体験もできるので使い勝手を確認の上導入してみてはいかがだろうか。


たよれーる どこでもキャビネット

http://www.otsuka-shokai.co.jp/products/tayoreru/mns/cabinet/

 


(2) 大切なデータをバックアップ

サーバリモートバックアップサービス

サーババックアップ 600pix.jpg

自社サーバに格納している重要なデータをデータセンターのサーバに1日1回自動的にバックアップ。運用管理者の手間をかけることなく安全にバックアップを行います。


サーバリモートバックアップサービス

http://www.otsuka-shokai.co.jp/products/tayoreru/mns/server-remote-backup.html

 


(3) 情報共有を推進。導入メリットが大きいグループウェア

企業での情報共有は、業務を推進するうえでの障害となる「連絡の遅れ」、「知らなかった」をなくし、個々の「判断ミス」による損失を軽減する効果を生む。特にグループウェアを利用することによって、さまざまな業務が効率化され「会社の体質強化」に効果を発揮することが見込まれる。ここで、簡単に導入がはかれ高い導入効果が得られるお勧めのクラウドサービスをご紹介する。


■サイボウズOffice on cybozu.com

サイボウズ 600pix.png

 

社内の情報共有やスケジュール管理で便利なのがグループウェアである。クラウドで便利なのが「サイボウズOffice on cybozu.com」。必要な情報が「全社的な情報」「自分に必要な情報」「自分宛の連絡、スケジュール」としてトップページで一覧確認でき、メンバーや会議室のスケジュールを同時に押さえるスケジュール機能が利用できる。


打合せの際に、メンバーそれぞれに空き日時と会議室の空き具合を調整していたのが、グループウェア上で簡単に登録できる。業務を無駄なくスピーディーに展開するために必須のグループウェアではないだろうか。


<詳細>

サイボウズ Office(オフィス)

http://www.otsuka-shokai.co.jp/products/groupware/cybozu/cybozu-office/

 


■サイボウズKintone(キントーン)

キントーン 600pix.png

 

一つのデータを関係する複数のスタッフで活用するのに最適なクラウドサービスである。

例えば 「最新の成約状況」は、営業部門だけでなく資金繰りをしている経理部門、製品を作る製造部門、資材・原料を購入する購買部門が共有することによって、納品・入金に至るリスクが軽減され、効率の良い業務が図られる。

 

特にマーケットが成熟しているファストフードやファストファッション業界では、すぐに手に入り、安定した品質、コストパフォーマンスに優れたお手頃価格といった「ファスト」が求められる。これを実現するためにはチームに必要な情報を共有し、適切なプロセスでチームの業務を効率化し、迅速で密な報告・相談などのコミュニケーションが必要となってくる。

 

サイボウズKintone(キントーン)はこれらの必要な機能が揃っている。さらにデータベースが誰でも簡単に扱えるように業務内容に即した業務アプリ(テンプレート)が50種類以上使い放題で、データベースの専門知識がなくても、必要なパーツを直感的に組み合わせることによってチームに最適な業務アプリケーションを作成して利用することができる。


「ファスト」が求められる企業では、業務効率化の武器として導入を検討してみる価値がある。


<詳細>

サイボウズ kintone(キントーン)

http://www.otsuka-shokai.co.jp/products/groupware/cybozu/cybozu-kintone/

 


2.まとめ

 

言葉としては浸透していても、実態が見えにくいクラウドサービスだが、企業で利用する効果・メリットは計り知れない。こんな便利な機能が数百円単位からという低コストで簡単に利用できる時代となった。また、これまでITの専門家でなければできなかったことが、誰でも簡単に利用できるようになっている。これまでご紹介してきたクラウド導入と活用のステップをまとめると以下のようになる。


STEP1  目的の明確化

 

 

STEP2 導入サービスの試用

 

  

STEP3 効果測定・改善の継続


誰が・何のために・どのように使うかといった、業務改善の目的をできるだけ明確にし、その目的達成のために近いと思われるクラウドサービスを選択。さらにそのサービスの使い勝手をまずは、必要最小限の関係者で利用してみる。そこで使い勝手を確かめ、利用のルールを決める。

 

クラウドサービスは一度使い始めると長期間の利用になるため、使い勝手の確認は重要。導入しても業務の実態に合わず使われなくなるケースも多々ある。無駄な出費を押さえるために無料サービスがあればどんどん活用して試してみるのも良い。

 

導入して運用を開始したら効果を測定。どれくらい稼働が減ったのか、ミスや損失がなくなったのか、導入目的と照らし合わせて効果を確認。さらなる効果を上げるための改善を継続的に行う。運用管理はルール化とその周知・教育が必要で、実情を踏まえたルールの改編を継続的に行うことが、効果を持続・向上させることにつながる。これが業務効率を推進するためのノウハウとして蓄積されていき、会社の体質が強化される。

 

手軽に導入でき効果を発揮する「クラウド」をどのように業務に生かしていくかがIT社会での企業戦略として欠かせない要素となっている。


東京商工会議所では、セミナー以外にもクラウドワークスクエアで実際に各種クラウドサービスを体感できる場を用意している。クラウドサービスを検討されている企業の経営者・導入ご担当者はぜひ足を運んで使い勝手を実感してみることをお勧めする。

 


<講師プロフィール>


◇熊谷直樹(くまがい なおき)氏

1950年、兵庫県姫路市生まれ。東京教育大学(現、筑波大学)卒業。音楽之友社編集部で20年余のコンテンツ制作を経てIT情報出版社を設立、ITという言葉が生まれる前から、ITに関わる製品のマニュアル制作や海外のソリューション情報の提供など、IT市況の遷移に合わせた数多くの著作を手がける。現在は経営観点とITソリューションの融合を図り、総合的な視座でIT導入の相談業務を行いながら、自身の原稿を書き続けている。 


◇高橋直子(たかはし なおこ)氏

大塚商会営業本部トータルソリューショングループ TSM課主任

大塚商会IT導入相談室の人気コンテンツ「解決!! 四銃士」のダルタニアンとして、お客様の立場で考え、課題の発見と解決策の提案を行っている。得意分野は、グループウェア、社内のドキュメントライフサイクルを意識したドキュメント管理、電子承認システム。日々、お客様の「できそうでできない難しい課題」の解決に向けて邁進している。



<クラウドワークスクエアご案内>

東京商工会議所 クラウドワーク スクエア ホームページ

https://cwsq.jp/


<参考資料>

大塚商会IT導入相談室

「解決!! 四銃士」17話 障害物を排除し、効率化を実現

無料PDFを登録の上ダウンロード。

四銃士17話 500pix.jpg

http://www.otsuka-shokai.co.jp/it-navi/yon/017/


 

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