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2014年05月15日

株主総会の招集通知のグッド・プラクティス事例の調査結果を公表

機関投資家の着眼点や評価のポイントが明らかに

株主総会の招集通知のグッド・プラクティス事例の調査結果を公表

 

機関投資家の着眼点や評価のポイントが明らかに

株主総会の招集通知のグッド・プラクティス事例の調査結果を公表
機関投資家の着眼点や評価のポイントが明らかに
来月6月は、多くの企業が株主総会を開催する時期です。株主総会を控えて資料作成
でお忙しい方も多いのではないでしょうか。企業の株主総会の招集通知は、特に投資
家(株主)にとって企業との重要なコミュニケーションの手段となっています。
経済産業省は、「企業報告ラボ」のプロジェクトの一つとして[招集通知書」や[株主
総会議案」の事例について、機関投資家が特にどのような点に着目しているか、投資
家から見て良い(悪い)事例とはどのようなものかを明らかにすることを目的とした調
査を行い、その結果を公表しました。
この調査は、機関投資家の中でも特に日本企業の株主総会招集通知書を熟知し、議決
権行使に係る意思決定をしている方々27名を選んで回答を依頼。そのうち約6割にあ
たる16名から回答を得ています。(2014 年 1月 31日?3月 6日の間に送付・回収)
<調査結果のポイント>
1 株主総会招集通知において、どのような点を重視していますか? 
 株主総会の招集通知に関して全般的に重視する点として、機関投資家等は、「招集
通知の発送日が十分に早期であること」を最も重視し、次いで「事業報告、議案等が
全体的にわかりやすいこと」を重視していることが読み取れます。
 
 一方で、「招集通知と事業報告が分冊になっていないこと」「ウェブサイトからP
DFファイルがダウンロードできること」といった形式的な項目については、相対的
には重視する度合いが低い傾向が見られました。
2 株主総会招集通知に記載されている内容において、どのようなことを重視していま
すか?
 
 招集通知の内容面では、14の選択肢のうち、「取締役選任」を最も重視している
との答えが圧倒的に多く、次いで、「監査役選任」を重視していることが読み取れま
す。  また、招集通知を議案内容と事業報告に大きく分けると、事業報告は議案内容
に比べて相対的には重視する度合いが低い傾向が見られました。 
3 直近の決算期における株主総会招集通知において、議案内容の着目点・評価のポイ
ントの回答をお願いします。 
(1) 取締役選任 
招集通知において機関投資家等が最も重視している項目である「取締役選任」に関す
る記載 について、6つの選択肢に対して、「社外取締役の選任理由、属性・独立性
の説明が十分なされ ている」を最も重視し、次いで「社外取締役の活動状況に関す
る情報開示が十分であること」 を重視していることが読み取れます。
主な理由:
・取締役候補者の顔写真・経歴、選任理由、抱負(株主の皆様へ)が
掲載されている。 ・取締役会の出席率を開示している。 
・兼職の状況や退任日などの過去の経歴が記入している。
・兼職先の役割が明確である。 
・委員会の構成が明確である。 
・社外取締役の独立性基準が明示している。 
・社外取締役としての職務を適切に遂行することができるものと判断した理由を
掲載している。  
 
 一方で、「取締役候補者の抱負が、自身の言葉でわかりやすく書かれている」「マ
ネジメント・ ビューが明確に示されている」については、相対的には重視する度合
いが低い傾向が見られました。 
この調査では他に、
○監査役選任 ○買収防衛策 ○役員報酬(役員退職慰労金を含む) ○剰余金処分
○定款変更 ○取締役数増減、取締役任期の変更
○役員報酬等
○対処すべき課題 など
○社外取締役等の社外役員に関する事項
○社内取締役等の社内役員に関する事項
○事業の経過及びその成果 ○主要な事業内容
について質問・回答が記されている。
今後の株主総会開催の参考資料としてご活用ください。
<詳細>
経済産業省
株主総会の招集通知のグッド・プラクティス事例調査の結果について (PDF 972KB)
http://www.meti.go.jp/press/2014/05/20140509003/20140509003-2.pdf
調査の結果(詳細版) (PDF 238KB)
http://www.meti.go.jp/press/2014/05/20140509003/20140509003-3.pdf

 

来月6月は、多くの企業が株主総会を開催する時期です。株主総会を控えて資料作成でお忙しい方も多いのではないでしょうか。企業の株主総会の招集通知は、特に投資家(株主)にとって企業との重要なコミュニケーションの手段となっています。


経済産業省は、「企業報告ラボ」のプロジェクトの一つとして[招集通知書」や[株主総会議案」の事例について、機関投資家が特にどのような点に着目しているか、投資家から見て良い(悪い)事例とはどのようなものかを明らかにすることを目的とした調査を行い、その結果を公表しました。


この調査は、機関投資家の中でも特に日本企業の株主総会招集通知書を熟知し、議決権行使に係る意思決定をしている方々27名を選んで回答を依頼。そのうち約6割にあたる16名から回答を得ています。(2014 年 1月 31日?3月 6日の間に送付・回収)



<調査結果のポイント>

 

1.株主総会招集通知において、どのような点を重視していますか? 


株主総会の招集通知に関して全般的に重視する点として、機関投資家等は、「招集通知の発送日が十分に早期であること」を最も重視し、次いで「事業報告、議案等が全体的にわかりやすいこと」を重視していることが読み取れます。

 

一方で、「招集通知と事業報告が分冊になっていないこと」「ウェブサイトからPDFファイルがダウンロードできること」といった形式的な項目については、相対的には重視する度合いが低い傾向が見られました。


2.株主総会招集通知に記載されている内容において、どのようなことを重視していますか?

 

招集通知の内容面では、14の選択肢のうち、「取締役選任」を最も重視しているとの答えが圧倒的に多く、次いで、「監査役選任」を重視していることが読み取れます。  また、招集通知を議案内容と事業報告に大きく分けると、事業報告は議案内容に比べて相対的には重視する度合いが低い傾向が見られました。 


3.直近の決算期における株主総会招集通知において、議案内容の着目点・評価のポイントの回答をお願いします。 


(1) 取締役選任 

招集通知において機関投資家等が最も重視している項目である「取締役選任」に関する記載 について、6つの選択肢に対して、「社外取締役の選任理由、属性・独立性の説明が十分なされ ている」を最も重視し、次いで「社外取締役の活動状況に関する情報開示が十分であること」 を重視していることが読み取れます。


主な理由:

・取締役候補者の顔写真・経歴、選任理由、抱負(株主の皆様へ)が

掲載されている。

・取締役会の出席率を開示している。 

・兼職の状況や退任日などの過去の経歴が記入している。

・兼職先の役割が明確である。 

・委員会の構成が明確である。 

・社外取締役の独立性基準が明示している。 

・社外取締役としての職務を適切に遂行することができるものと判断した理由を

掲載している。  

 

一方で、「取締役候補者の抱負が、自身の言葉でわかりやすく書かれている」「マネジメント・ ビューが明確に示されている」については、相対的には重視する度合いが低い傾向が見られました。 


この調査では他に、

○監査役選任

○買収防衛策

○役員報酬(役員退職慰労金を含む)

○剰余金処分

○定款変更

○取締役数増減、取締役任期の変更

○役員報酬等

○対処すべき課題 など

○社外取締役等の社外役員に関する事項

○社内取締役等の社内役員に関する事項

○事業の経過及びその成果

○主要な事業内容


について質問・回答が記されています。

今後の株主総会開催の参考資料としてご活用ください。



<詳細>

経済産業省

株主総会の招集通知のグッド・プラクティス事例調査の結果について (PDF 972KB)

http://www.meti.go.jp/press/2014/05/20140509003/20140509003-2.pdf


調査の結果(詳細版) (PDF 238KB)

http://www.meti.go.jp/press/2014/05/20140509003/20140509003-3.pdf

 

 

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