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2013年10月10日

「コンプライアンス違反」関連倒産 「粉飾」が前年より3倍増

2013年度上半期の特徴は、経営不振による粉飾決算など不正な会計処理の急増

「コンプライアンス違反」関連倒産 「粉飾」が前年より3倍増

 

2013年度上半期の特徴は、経営不振による粉飾決算など不正な会計処理の急増

「コンプライアンス違反」関連倒産 「粉飾」が前年より3倍増
2013年度上半期の特徴は、経営不振による粉飾決算など不正な会計処理の急増
東京商工リサーチによると、2013年度上半期にコンプライアンス違反を一因にした倒産は98件だった。前年同期(70件)と比べて28件(40.0%増)増加した。今年1?9月累計は139件(前年同期134件)と5件増で、特に1-3月累計は41件(同64件)と前年同期を下回っていただけに、4月以降の急増ぶりが際立った。
増加した背景には、中小企業の業績回復の遅れがある。さらに倒産抑制に絶大な効果を発揮した中小企業金融円滑化法の下で、企業の経営内容がこれまでより表面化しやすくなったという事情も重なり、コンプライアンス違反の発覚が金融支援に影響を及ぼしたとみられる。
98件の違反内容別では、最多は脱税や滞納など「税金関連」の28件(前年同期23件)だった。次いで、不正な会計処理を行い虚偽の決算報告作成などの「粉飾」も17件(同6件)と約3倍増に急増した。このほか、詐欺・横領が6件(3件)、診療報酬や助成金などの不正受給が5件(同1件)、公共事業などの競争入札で事前に業者間で入札価格や落札者などを決める独占禁止法違反の「談合」が2件(同3件)などだった。「その他」36件には、建設業法や医師法など業法違反、金融商品取引法や食品衛生法などの法令違反、増収賄、不法投棄などが含まれる。
コンプライアンスを重視する流れの中で、コンプライアンス違反の企業が後を絶たない。業績改善をはかる一方で、客観的な業務チェックなど社内の管理体制に漏れはないか、常に注意していく必要がある。
<詳細・出典>
株式会社東京商工リサーチ
http://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/2013/1241750_2164.html?mail=201310

 

東京商工リサーチによると、2013年度上半期にコンプライアンス違反を一因にした倒産は98件だった。前年同期(70件)と比べて28件(40.0%増)増加した。今年1-9月累計は139件(前年同期134件)と5件増で、特に1-3月累計は41件(同64件)と前年同期を下回っていただけに、4月以降の急増ぶりが際立った。


コンプライアンス違反の倒産数.JPG


増加した背景には、中小企業の業績回復の遅れがある。さらに倒産抑制に絶大な効果を発揮した中小企業金融円滑化法の下で、企業の経営内容がこれまでより表面化しやすくなったという事情も重なり、コンプライアンス違反の発覚が金融支援に影響を及ぼしたとみられる。


98件の違反内容別では、最多は脱税や滞納など「税金関連」の28件(前年同期23件)だった。次いで、不正な会計処理を行い虚偽の決算報告作成などの「粉飾」も17件(同6件)と約3倍増に急増した。このほか、詐欺・横領が6件(3件)、診療報酬や助成金などの不正受給が5件(同1件)、公共事業などの競争入札で事前に業者間で入札価格や落札者などを決める独占禁止法違反の「談合」が2件(同3件)などだった。「その他」36件には、建設業法や医師法など業法違反、金融商品取引法や食品衛生法などの法令違反、増収賄、不法投棄などが含まれる。


コンプライアンスを重視する流れの中で、コンプライアンス違反の企業が後を絶たない。業績改善をはかる一方で、客観的な業務チェックなど社内の管理体制に漏れはないか、常に注意していく必要がある。



<詳細・出典>

株式会社東京商工リサーチ

http://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/2013/1241750_2164.html?mail=201310

 

 

 

 

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