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2012年12月27日

心停止の6割の人に「前触れ」症状

 心筋梗塞などで、突然、心停止となった人のうち、約6割の人が、倒れる前に「胸の痛...

 心筋梗塞などで、突然、心停止となった人のうち、約6割の人が、倒れる前に「胸の痛み」や「息苦しさ」などを感じていたり、訴えたりしていたということがわかりました。


 この調査は、京都大学や大阪市消防局の研究グループが行ったもので、倒れるところを目撃され、救急車で搬送された18歳以上のケースについて詳しく分析しました。その結果、心筋梗塞など心臓の病気が原因で心停止となった1,042人のうち61.8%の644人が、倒れる前に何らかの症状を感じたり、訴えたりしていたことがわかりました。


 具体的な症状や訴えは、「息苦しさを感じた人」が27.6%、「胸の痛みを感じた人」が20.7%、「一時的に気を失った人」が12.7%などとなっています。また、前触れ症状があった人の40.2%は、倒れる3分以上前にこれらの症状を経験していました。


 研究グループの西山知佳さんは、「1分でも早く病院で処置を始めたら、救命率が高くなるので、『胸の痛み』や『息切れ』といった心停止を疑わせる症状があったときには、すぐに救急車を呼んで病院に行ってほしい」と話しました。

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