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2012年09月26日

日銀短観 民間各社は悪化を予測

【景気動向】歴史的な円高水準の長期化、中国など海外経済の減速で前回調査時より悪化の見込み


 来月1日に発表される日銀の短観=企業短期経済観測調査について民間の予測がまとまり、大企業の製造業の景気判断は、予測した13社すべてが、海外経済の減速の影響で6月に行われた前回の調査より悪化すると見込んでいます。

 

 日銀の短観は、景気の状況を把握するため、3か月ごとに行われるもので、今月の調査結果が来月1日に発表されるのを前に、民間の経済研究所など13社が予測をまとめました。

 

 それによりますと、主要な指標である「大企業・製造業」の景気判断について、13社すべてが、6月に行われた前回の調査と比べて悪化すると予測しています。

 

 大企業・製造業では、前回、景気がよいと答えた企業の割合から悪いと答えた企業の割合を引いた値が「マイナス1ポイント」でしたが、今回の各社の予測では「マイナス3ポイント」から「マイナス6ポイント」、平均で「マイナス3.8ポイント」となっています。これは、歴史的な円高水準が長期化していることや、中国など海外経済の減速で国内の生産や輸出への影響が出ていること、エコカー補助金で好調だった自動車販売が息切れしたことが主な要因です。さらに、3か月後の予測では、海外経済の減速が続くうえに日中関係の悪化が企業業績に及ぼす影響も指摘され、13社のうち11社が一段と悪化の度合いが増すと予測しています。(9/26 NHKオンライン)

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