実務BOX

2012年10月12日

企業における総務部の仕事(4) 福利厚生<健康管理>

企業に必ずありながら、その業務範囲や仕事の内容は企業によってさまざまな役割を持つ総務部門。企業・組織における「総務」とは?総務の仕事の内容について解説していきます。

 

 どんなにビジネス環境が変化しても、経済状況が悪化しても、企業にとって人材は大切な財産です。その人がいてこそ成り立つ企業にとって、競争力ともなる福利厚生は不可欠。ここでは、総務部に求められる福利厚生について見ていきます。


福利厚生業務「日常的な支援 健康管理施策」

 

 自社の社員お健康管理・健康増進は、企業として日常的な健康管理施策を整えておく必要があります。具体的には、下枠内にあるような項目です。


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 これらの健康管理施策は、総務主導で進めます。しかし、社員に健康管理についての注意を呼びかけ、定期検診などで早期発見の場を提供したとしても、やはり社員一人ひとりの健康管理の意識が低ければ効果はありません。部門や部署ごとで健康管理の担当者を決め、職場でお互いを注意し合う、声を掛け合うという働きかけをする必要があるでしょう。たとえば、社内SNSなどで注意を呼びかける、社内報を活用するなど、常に社員の目に止まるような社内広報の工夫が必要です。

 

 

 また、近年増加傾向にあるメンタルヘルス対策については、職場環境の整備、意識付けにつながる施策、受け皿となる相談窓口が必要です。専門のカウンセラーを配置して気軽に相談できる体制を作る、各部門の管理者および社員に対する教育の実施、産業医の正しい活用など、社員の心の健康を良好に保つ施策が必要です。

 

 

 

(この記事は2012年10月12日公開のものです)

 

 

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